診療概要

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当科では、各々の専門性を活かした高度な医療を提供できるように、婦人科と産科(周産期)、生殖内分泌の3つのチームで診療を行っています。

婦人科

婦人科腫瘍を中心に、子宮筋腫、子宮内膜症などの良性疾患を含め幅広く婦人科疾患に対応しており、1日平均約110名の患者さんが来院されています。

産科

内科的・外科的疾患を合併している妊婦さんや胎児疾患が疑われる妊婦さんなど、いわゆるハイリスク妊娠を中心に、1日平均約55名の患者さんが来院されています。

生殖内分泌

一般不妊治療から高度生殖補助医療まで幅広く対応しており、さらにがん・生殖医療における妊孕性温存についても積極的に行っています。年間約100名の患者さんが初診で来院されています。

初診外来

初診外来は下記のように行っています。

婦人科月曜・水曜・金曜
産科月曜・火曜・木曜
生殖内分泌月曜・火曜・木曜・金曜*

原則として午前中の予約制ですが、婦人科・産科の初診外来においては、医療機関からの紹介状や、市町村で行われたがん検診等の要精査通知書を持参された場合は、午前中に受診していただけましたら予約がなくても当日診療させていただいています。

生殖内分泌初診外来は午前中の完全予約制で、金曜のみ午後です。また、産科の遺伝・胎児外来は木曜午後です。詳しくは病院HPをご覧ください。

入院病床数

入院病床数は婦人科と生殖内分泌35床、産科37床です。年間手術件数は婦人科約400件、産科約300件、年間分娩数は約1000件(うち帝王切開が約25%)となっています。

すべての患者さんに対して、診断から治療、その後の管理まで当科の専門医が責任を持って行っているのはもちろんのこと、状況に応じて院内の様々な診療科と密に連携をとりながら、患者さんにとって最もよい医療を提供できるように努力しています。また、何よりもインフォームドコンセントを重視し、患者さんがご自身の病状とそれに対する様々な治療法の詳細を十分に理解された上で、自ら適切な治療法を選択できるように心がけています。

患者さんへ